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グレーとブラック、無垢の木が響きあう空間|大得工務店様 施工物件 家具コーディネート事例
静岡県の〈大得工務店〉様が手がけたシンプルモダンな住まいに、黒とグレー、そして無垢材の温かみを感じる家具をコーディネートさせていただきました。
和やかなダイニングに、凛とした黒のアクセント
無垢材のダイニングテーブルには、ブラックとナチュラルのYチェアを組み合わせて、空間にリズムを生み出しています。
ダイニングテーブル:KUMIテーブル
座面はペーパーコードで編まれており、機能美と職人技が融合した一脚。
テーブルの脚元にはアイアン調のシンプルなブラックレッグを採用。キッチンのグレー扉材や床とのなじみもよく、自然光が織りなす陰影が美しく映えます。
ベンチ:ナガノインテリア DC402
木目とグレーの融合が生む、洗練されたキッチン
キッチン側には、グレーのモルタル調仕上げと相性のよいナチュラルウッドのスツールやカウンターをセレクト。
機能的な動線の中にあっても、素材の温もりや光の表情が感じられるよう、すべての家具はトーンと質感を丁寧に揃えています。
柔らかに光を受け止める、バーチカルブラインドの美しさ
掃き出し窓には、縦型ブラインド(バーチカル)を。
直線のラインが空間の高さと奥行きを強調し、日差しを拡散させることで、やわらかく包まれるような明るさを生み出しています。チェアの背の曲線やペーパーコードの編み目といった“手仕事のやさしさ”との対比も絶妙です。
リビングには、落ち着きとくつろぎを
グレーのローソファは、しっとりとしたファブリックとウォールナット調のベースが魅力。
ミニマルな形状ながら、広い座面としっかりとした奥行きで、くつろぎの時間を支える存在感があります。
サイドテーブル:プリメラ
ソファサイドにはC字型の黒いサイドテーブルを。読みかけの本やグラスを置くのに便利で、ラグや床との色のメリハリが映え、静と動のバランスがとれたリビング空間に仕上がりました。