cocochi | 家具と服と暮らしの店|静岡県袋井市

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Event

【5/24-6/15】日本の森から生まれる広葉樹の家具と暮らしの道具展示会

Contents

森と暮らしと循環

― 国産広葉樹が息づく家具と暮らしの道具展 ―

会期:2025 年 5 月 24 日(土)– 6 月 15 日(日)
会場:cocochi(家具と服と暮らしの店)


いま日本の森は、手入れ不足による“暗い森”が増えつつあります。
cocochi は 「選ぶことで森を守る」 という視点から、国産材を使い森の循環を支える3つの工房とともにポップアップストアを開催します。広葉樹の心地よさや職人技が息づく家具と道具に触れ、森と暮らしが繋がる未来を体感してください。

 

木と暮らしの制作所


奥飛騨の林業と二人三脚で生まれたテーブルブランド

国産広葉樹のみ使用:林業と連携し、森の“間伐→製材→乾燥→制作”を一貫。

テーブルが中心:希少材を適材適所で活かした一点物。

端材も循環:ベンチ・時計・カッティングボードなど小物も豊富。
森づくり活動:放置林に光を入れ、“健康な森”を再生するプロジェクトを継続。

今、日本の森は
管理されていない森ばかりです。

昔は人の手で植えられ、管理されていた森がたくさんありました。
しかし、現代では放置されている森が増えてしまっています。

放置されると、どうなっていくのか。
森に光が入らず暗い森となり、動植物も育ちづらく、
土砂崩れなども起きやすい不健康な森となります。

そこで、木と暮らしの制作所は、そんな手入れの行き届いていない森に手を入れ、自然の力で循環していける広葉樹の森を増やしています。

その為には、海外からわざわざ木材を仕入れて作るのではなく、日本の森から上質な木材を伐り、管理し、製材/乾燥し、製品を作り上げています。

その手間ひまをかけることで、
日本の森がより良い健康な広葉樹の森になり、
私達も良質な家具を永く使い続けることが出来ると思っております。

Cocochiでは、最低でも年に1度は工房へ訪れ、工房の見学や、職人さんたちとの意見交換を行い、また伐採された森にも入り、森の変化を感じながらこの活動に共感し、より良い森が広がることを目指して今後も続けていきます。

Pick Up|小さな暮らしの道具
MAMENA カードスタンド/ステープラー/クリップホルダー ほか

カードスタンドMAMENA カードスタンド MAMENA ステープラーMAMENA ステープラー MAMENA クリップホルダーMAMENA クリップホルダー

他の木と暮らしの制作所の商品はこちら

オークヴィレッジ

1974年創業の長い歴史ある家具工房です。

創業当時、現在の会長である、稲本正さんを含めた5名が、飛騨高山の地で工房を始めます。創業以来から掲げている想いが3つあります。

1つめが「お椀から建物まで」

その想い通り、現在では家具だけでなく、建築、木の玩具、木の器、漆塗りなど様々なモノを手掛けています。


2つめが「100年かかって育った木は100年使えるものに」

良質な国産ミズナラ材をメインの木材として使用し、作りも組木と呼ばれる木と木を組む熟練職人でなければ作れない技の家具を多く手掛けています。

3つめが「子ども一人、どんぐり一粒」

子どもとは製品のことで、一つ作ったら木を一本植えることを習慣にしています。大量生産・大量消費の社会はいつまでも続かない。持続可能な社会をつくることの大切さを、まず自分たちが実践しよう。と50年も前の日本で、実践しようとされていたことが、素晴らしい事だと感じ、cocochiもとても共感しております。

▼オークヴィレッジつくる小さな暮らしの道具

シェーヌ・ドゥ・マグカップシェーヌ・ドゥ・マグカップ オークヴィレッジ 森のしずくコースターオークヴィレッジ 森のしずくコースター 森のどうぶつみき森のどうぶつみき

他のオークヴィレッジの商品はこちら

 


飛騨産業 ー 「森と歩む」国産材プロジェクト

100 年を超える歴史を誇る飛騨産業は、**“森と歩む(Walk with the Forest)”**を掲げ、日本の森林資源を未来へつなげる家具づくりに挑戦し続けています。

日本の森を“使って守る”という発想

  • 増えすぎた成熟木の課題
    日本の森林面積は50年以上減少していない一方、立木蓄積量は約2.9倍に膨れ上がり、光が届かない“暗い森”が拡大。適度な伐採と活用が欠かせません。飛騨産業株式会社【公式】

  • 2030 年ビジョン
    国産材家具の売上比率を2025年の20% → 2030年に30%へ引き上げ、林業と製造をつなぐ循環を加速します。

技術とデザインで木の個性を活かす

  • 圧縮杉(KISARAGI/HIDA シリーズ)
    軟らかい杉を熱圧縮し、強度を飛躍的に高める独自技術。軽さと耐久性を両立し、杉ならではの温かみを活かします。

  • 小径広葉樹の家具(SUWARI シリーズ)
    細い幹や節を“デザインの味”として生かした家具。燃料用チップにされがちな材を、原研哉氏との協働で価値転換。

  • 丸ごと使い切る発想
    節を意匠にした〈森のことば〉(2001)、枝を組む〈kinoe〉、樹液を抽出したアロマ製品など、一本の木を無駄なく活用。

    kinoe チェア

cocochi が共鳴する 3 つのポイント

① 森の循環を可視化 ② 産地を感じる手ざわり ③ 未来へ続く数値目標
家具を「選ぶ」行為が森に光を届けるストーリーを提案 クリ・ナラ・スギ・ブナ…国産材ならではの香りと杢目を体感 “2030 年 30%”という具体的指標で継続の意思を示す

日本の森に新しい光を届ける飛騨産業の取り組みを、ぜひ店頭で体感してください。


森と暮らす。

cocochi が届けたいもの
「選ぶ」ことが森を守る一歩に。
私たちは店頭で国産材家具に触れる機会を増やし、
家具を選ぶ行為そのものが森林保全につながるストーリーをお伝えしています。

体感してほしい3つのキーワード

森を知る 森を感じる 森と暮らす
国産材がどこでどのように育ったかを知り、森の現状を学ぶ 木の香り・肌触り・経年変化を暮らしで感じ取る 森を守る家具や道具を「選ぶ」ことで循環に参加する

 


森を知り、
森を感じ、
森と暮らす。
その先に、循環が息づく新しい暮らしがあります。

 

森と暮らす – mori to kurasu –

 

ご来店のご案内

期間は3週間のロングラン。
国産広葉樹が持つやさしい手触りと森のストーリーを、ぜひ店頭で体感してください。スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。


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