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無骨とやさしさが共存するリビングインテリア|平松建築様コーディネート事例
平松建築様の建築された住宅の完成見学会にて、2階のリビングダイニングを中心に家具と雑貨のコーディネートを担当させていただきました。
お住まい全体は、コンクリートやアイアンなど無機質な素材を活かした、すっきりとしたインダストリアルな印象。一方で、ウォールナットカラーの床や造作カウンターが加わることで、どこかあたたかみも感じられる、絶妙なバランスの空間です。
その雰囲気を大切にしながら、ブラックやグレーを基調とした空間に、自然と馴染む家具や雑貨をセレクトしました。
木と異素材を組み合わせた、ダイニングの楽しみ方
ダイニングには、あえて異なるデザインのチェアを組み合わせて、ちょっとした遊び心をプラス。アイアンの脚と無垢の木の天板が印象的なテーブルに、シンプルだけど個性のある椅子たちを合わせました。
家族で囲む食卓に、ちょっとした会話のきっかけが生まれるような、そんな温度感を意識しています。
階段下のワークスペースも、心地よく
階段下のスペースは、ちょっとしたワークコーナーに。
造作のカウンターデスクとコンパクトなチェアを合わせ、圧迫感のない、軽やかな雰囲気に整えました。暮らしの中にある「ひとり時間」も、心地よく過ごせるように。
見せる収納で、暮らしの景色をつくる
キッチンまわりには、扉のないオープンラックを合わせました。器や道具が見えることで、空間に暮らしの景色が生まれます。
グレーの壁やモルタルのキッチンにも馴染む、落ち着いた色味のツール類を選び、インテリアとしても成立するキッチン空間に。
家族のくつろぎを、さりげなく支えるリビング
リビングスペースには、フレームのラインが美しいソファや、ヴィンテージ感のあるファブリックソファをコーディネートしました。
異なる表情を持つ家具たちが、空間に奥行きを生み出し、気取らないけど、どこか絵になる雰囲気をつくってくれます。