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中庭のある家とナチュラル家具の心地よい暮らし|ARRCH様コーディネート事例
静岡県を拠点に住宅づくりを行う〈ARRCH(アーチ)様〉の建築事例「褒められ和モダン 中庭を囲む家」。その住空間を、cocochiが家具と雑貨でコーディネートさせていただきました。
雨の撮影日でありながら、中庭と高窓から差し込む自然光が、家全体をやさしく照らしてくれました。光と木の質感が美しく重なるこの住まいに、床や建具と調和するナチュラルトーンの家具を選定し、落ち着いた“和モダン”の空気感を大切に仕上げています。
ゆとりあるローソファで、くつろぎの中心を
ソファ:Fumi 幸せになるソファ
リビングテーブル:アロー
リビングには、広々としたグレーのローソファを設置。
胡座をかけるほど奥行きのある座面は、天井高の空間にもマッチし、視線が抜ける設計と相まって開放感たっぷり。
ソファ下に抜けを持たせた木脚は、掃除ロボットも通りやすく、見た目と機能性を両立しています。
木のぬくもりが際立つ、ナチュラルなダイニング
ダイニングテーブル・チェア:HIDAKAGU
ダイニングには、オーク無垢材のテーブルと曲線が美しいアームチェアをセット。
チェア座面にはグレイッシュなファブリックを用い、リビングのソファとトーンをリンクさせました。
すっきりとした佇まいながら、木の質感がしっかりと伝わる空間です。
読書や仕事に、ひとり時間を楽しむ書斎スペース
壁面に設えた造作デスクと木製スツールでつくる書斎コーナーも印象的。
奥まったスペースに設けることで、静けさと集中力を生み出す設計に。
読書の合間にふと手に取るコーヒーカップや、小さなオブジェも暮らしのリズムを整えてくれます。
階段下のこもりスペースで、日常に余白を
階段下に設けた小さなこもりスペースには、柔らかなクッションやブランケットを。
絵本やマグカップを傍らに置けば、雨音をBGMにくつろぐひとときの完成です。
自然素材の質感を活かした雑貨とともに、住まいにやさしい余白を生み出しています。
“空間に馴染む”を大切にした雑貨選び
キッチンやリビングの雑貨は、色味を抑えた陶器や北欧テイストのアイテムをセレクト。シンプルで実用的な道具こそ、暮らしに静かな心地よさをもたらします。