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白を基調としたナチュラルなお住まい|「ONE’S HOME」様のこだわりと家具コーディネート
ONE’S HOME様で建築された、白を基調とした住まいに合わせた家具コーディネートを担当させていただきました。シンプルで美しい白い空間を引き立てる、木の温かみを感じるナチュラルな家具を中心にご提案。空間に溶け込みつつも、素材やデザインの質感を楽しめる家具選びがポイントです。
照明を生かしたナチュラルなダイニング
ダイニングの中心に据えたのは、趣のあるイサム・ノグチの照明。この印象的な照明を引き立てるため、周囲の家具は主張を抑えたナチュラルデザインのものを選定しました。
いろんな角度で切り取って、ダイニングの顔が楽しめます。
木の温かみを感じるナチュラルな家具
ダイニングチェアには、クリの木目を活かした「KURINOKI セミアームチェア」を採用。時間とともに落ち着いた色合いへと変化する素材の魅力と、背板の曲げ木の美しさが空間に深みを与えます。
さらに、洗練されたフォルムが特徴的な「Yチェア」を組み合わせ、統一感を持たせながらもデザインの個性を活かしました。
曲木の工法で作られた椅子を組み合わせた椅子の形はそれぞれ。統一感を持たせつつ、ミックスしてみました。
色で仕切るリビングとダイニング
仕切りのないリビングダイニングは、視覚的に空間を分けるために家具やラグの色味でアクセントをつけました。
自然素材を活かした家具がそれぞれのスペースに調和しつつ、ダイニングからリビングへの繋がりを意識したレイアウトが特徴です。
ダイニングからリビングが見渡せるリビングダイニングは仕切りがなく開放的。
インテリアの色味でナチュラルに差つけることで、空間を視覚的に仕切ります。
リビングには「FUMI HANDS」ソファを配置。柔らかな肌触りと可変性のある設計により、空間を分断せず軽やかな印象を与えます。また、クラシックな「Frank’s Rocking Chair」は独特の構造と美しいフォルムが際立つ一品。リビング全体を落ち着いた雰囲気に仕上げました。
ソファはパーツの向きを付け替えることで、座る人の空間を分けることが可能なのでお部屋を遮ることなく、重たくもなりません。
クラシックなフォルムが魅力的なロッキングチェア Frank’s Rocking Chair。
落ち着いた印象ながら一般的なロッキングチェアと異なる構造と半月型の背面クッションが特徴的です。
木目を活かしたナチュラルなキッチン
キッチンには木目調のデザインを採用し、木製のカッティングボードやユーカリをアクセントに添えました。
ダイニングとの調和を意識したコーディネートで、全体の統一感を持たせています。
細部までこだわった階段下のデザイン
階段とプライベートルームへ続くアーチがかった入り口が印象的です。
小さな飾り棚を設置し、空間に柔らかさをプラス。写真や植物を飾ることで、個性を引き立てることができるこだわりの設計です。
アーチの入り口や小さな飾り棚からは、細部までこだわった設計が伝わってきます。植物や大切な写真など、お気に入りのものを飾って楽しめそうなこだわりの空間でした。
使用家具一覧
・ダイニングテーブル:マム(カンディハウス)
・ダイニングチェア:Yチェア(CH24)(カール・ハンセン)、HIROSHIMAアームチェア(マルニ木工)、KURINOKIセミアームチェア(飛騨産業)
・ソファ:FUMI HANDS
・ロッキングチェア:Frank’s Rocking Chair (ロイヤルファニチャー)
・ラグ:Turkish New Kilim(things)
・リビングテーブル:風のうた(飛騨産業)
・TVボード:SUURIテレビボード