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cocochi オリジナル 小径木からできた無垢板
cocochiの無垢板
cocochiでは日本の森をより豊かにするために国産材を活用した製品化に取り組んでいます。今まで家具材としてはほとんど利用されていなかった、直径40㎝以下の小径木の丸太を直接買取り、はぎ合わせ加工をし、一枚の無垢板として製品にすることができました。
今回、ご紹介をする無垢板の材種は「桂」の木になります。
木目も接ぎ合わせの仕方によって表情が違う無垢板になります。
また、大きさは様々ですが、
ご希望のサイズにカットすることも出来ます。
▼縦に半分にカットし、カウンターテーブルやデスクに。
【アイアン脚付デスク:税込51,480円(size/W1200×D450×H720)】
▼正方形にカット。2人用のテーブルとして。
【アイアン丸脚付ダイニングテーブル:税込65,780円(size/W850×D800×H710)】
▼長さがはおよそ2000mmほどの無垢板もございます。6人揃って食事もできそうです。
【無垢板のみ:税込162,800円(size/W2000×D810-900×H40)】
【価格について】
・W1500-1600:税込99,000円〜
・W1800-2000:税込162,800円〜
になりますが、板の厚みなどによって、価格が前後いたします。
▼無垢板を乗せる脚。脚のデザインで雰囲気も変わりますね。
▼脚のデザインも多種、ご用意しています。
店頭では一部、脚を入れ替えてご覧になれます。気になる無垢板と脚の組み合わせがございましたらお気軽にスタッフへお声がけください。
日本の森について
日本の森には多種多様の樹木があります。
木の種類となると杉(スギ)や檜(ヒノキ)が有名ですが、
それらは針葉樹(シンヨウジュ)といって、まっすぐ伸び、加工しやすい樹木になります。
針葉樹の種類は少なく10~20種類ほどです。
また、成長も早く、30年~50年ほどで材として使用できるような大きさになります。
反対に枝がたくさん伸び、幹は曲がり、樹形が様々な樹木があります。
それらは広葉樹と呼ばれ種類は300種類以上になります。
ナラ、ブナ、クリ、クルミ、サクラ、トチ、ケヤキ、カツラ、カバ、ホオ、ハン、キハダ、etc.
知っている名前もあれば、初めて聞く名前もあると思います。
成長が比較的ゆっくりで、80年~100年かけてやっと家具材として使用できる大きさになります。
cocochiオリジナルの無垢板の桂(カツラ)の木も広葉樹の一種になります。
採れた場所は青森県産、奥入瀬渓谷周辺。
自然豊かな渓谷は、桂以外にも沢ぐるみや栃(トチ)の木も生息しています。
広葉樹は、80年~100年ほどかけてやっと材にできる、と言いましたがcocochiオリジナルの桂の無垢板は60-80年ほど、もしくはもう少し若い小径木を使用しています。小径木の細い幹を使用し、接ぎ合わせ加工をし、一枚の板に仕上げています。
▼接ぎ合わせ加工
なぜ、小径木なのか。
森のしくみを知ると、なぜなのかが見えていきます。
詳しくはこちらをご覧ください。
▼「広葉樹の森と家具」