市松小皿 -器市-

富士山、松竹梅、千鳥—
市松模様小皿で、和の心を楽しむひととき。

器の中央に、それぞれ3種類のデザイン（松竹梅、千鳥、富士山）が藍色の市松模様で描かれています。ベースの「白色」と絵柄の「深い青色」とのコントラストが上品な小皿です。3種類のデザインに基調とされている市松模様は、正方形が規則的に並ぶデザインで、江戸時代から人気のある伝統的な模様です。「連続性」や「調和」、「繁栄」を象徴するとされています。

◼︎寿、成長、幸福を象徴する「松竹梅」
お祝い事や吉祥のシンボルとして使われます。松の堅固さ、竹のしなやかさ、梅の美しさは、永遠の繁栄や幸福を象徴した縁起の良い絵柄です。

松は、一年中緑の葉を保つため「不老長寿」や「永続」を象徴しています。また、風雪に耐える強さから、忍耐や不屈の精神も表します。

竹は、そのしなやかさと真っ直ぐに伸びる特性から「柔軟性」「成長」「清廉」を象徴します。竹は非常に丈夫で、曲がっても折れないため、逆境にも屈しない精神力を示すシンボルとされています。

梅は、冬の寒さの中でいち早く花を咲かせるため、「逆境に耐えた美しさ」や「新しい始まり」を象徴します。また、梅の花は香り高く、美しい姿から「美しさ」「優雅さ」を表します。

素朴ながらも華やかな縁起物として親しまれている絵柄です。

◼︎千鳥
千鳥（ちどり）は飛び交う鳥として、自由や前進を象徴とされた縁起の良い絵柄です。
縁起の良い鳥として広く使われており、その愛らしい姿が小皿に描かれています。

素朴で可愛らしい雰囲気も印象的です。

◼︎富士山
富士山の絵柄は、古くからの伝統に根ざしつつ、その美しさとシンボル性が生かされています。

日本を代表する富士山は、古くから崇拝され、幸運や繁栄の象徴とされています。また、富士山は「不死」に通じることから、長寿や繁栄、成功の象徴とされた縁起の良い絵柄です。

青と白を基調としたシンプルな色合いで描かれる富士山は、和のテイストを引き立ててくれます。
約φ10cm×h2cmの小ぶりなサイズで少し深さがあるので、調味料やおつまみを盛り付けるのにぴったりです。また、ちょっとしたお茶請けやデザートにも使用でき、テーブルに和のアクセントを加えます。

◼︎アウトレット食器の注意事項
アウトレット食器のため、商品によってそれぞれに釉薬の様子が違います。個性としてお楽しみいただければ幸いです。

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