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クリスマスに読みたい絵本 -ひゃくおくまんのサンタクロース-

¥1,500

「サンタクロースって本当にいるの?」と聞かれて困ったときに、読んでほしい一冊。

むかしむかし、サンタクロースは、子どもたちにプレゼントを配るためにひとりでがんばっていました。時が経ち、子どもの数も増え、ひとりでは出来なくなったサンタクロースは神さまにお願いをして…。「サンタクロースって本当にいるの?」と聞かれて困ったときに、読んでほしい一冊。2014年、フィンランド ビューティフルブック賞受賞。

著者からのコメント
「サンタクロースは、クリスマスイブになると世界中の子どもたちにプレゼントをくばるんだよ。」 と初めて聞いたとき、わたしが思ったのは 「どうやって?」 ということでした。クリスマスイブ一晩で配り切るには、世界中の子どもたちの数は、ちょっと多いような気がしたのです。もう少し大人になると、「サンタクロースはお父さんなのに、どうして同時に『サンタクロースはいる』と言えるのだろう?」と思うようになりました。 そういう 「?」 を心のどこかに抱えたまま過ごしていたら、ある日いつもより1時間早く目が覚めた朝がありました。「しめた! あと1時間眠れる」と思っていると、「昔むかし、サンタクロースは一人であった。世界中の子どもの数が少なかったからである。」という、このお話のはじめの部分が思い浮かんできました。では、多くなったらどうなるのだろう? そのまま耳を澄ましていると、一人では配り切れなくなったサンタが2人になり、その代わりに体の大きさが半分になり、さらに時間がたつと4人になり、その代わりに体が4分の1になり……というお話の最後までが、一気に浮かびあがりました。それで、大慌てでそのすべてを書き取りました。そのとき書き取った話を出版させて頂くまでに、20 年かかってしまいました。 もし、子どもに 「サンタクロースって本当にいるの?」 と聞かれて困っている人がいたら、それに、サンタが誰だったか知って傷ついた気持ちをずっと持ち続けているような律儀な人がいたら、このお話を読んでみて欲しいと思います。『ひゃくおくまんのサンタクロース』たちが、そういう方々の心に少しでも届けば、と願ってこのお話を書きました。

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